-
歯科医院で行うエアフローとは?
皆様こんにちは!
祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩30秒の祖師ヶ谷大蔵駅前歯科・矯正歯科の歯科衛生士の江利川です。
本記事では、歯科医院で行われる専門的なクリーニング方法の一つである、エアフローについて詳しく解説します。
エアフローとは?
細かいパウダーと水、エアーを高圧で吹き付けることによって、歯の表面や歯間の汚れを効率的に除去する方法です。
従来の超音波や研磨剤のペーストを用いるクリーニングに比べると、歯や歯茎にやさしく、短時間で効果的に清掃できるのが特徴です。
エアフローの仕組み
エアフローは、専用のノズルを使用して、微細なパウダーと水、空気を高圧で歯に吹き付けます。
この微粒子パウダーが歯の表面の汚れを飛ばして取ることで、歯の着色やバイオフィルム、プラークを効率的に除去できます。
特に、クリーニングでは届きにくい歯と歯の間までしっかりと清掃できるのが大きな利点です。
エアフローの主な効果
歯の表面の着色除去
コーヒー、紅茶、ワイン、タバコなどによる歯の着色汚れステイン を効果的に取り除きます。
普段の研磨剤を含む歯磨き粉や歯科医院で行う超音波、研磨剤ペーストで磨いていくよりも、粉とお水で飛ばしながら着色を落として行くので、歯の表面を傷つけず、歯に優しく短時間で着色を落とすことが出来ます。
プラークの除去
プラーク→歯の表面に付着した細菌の塊で、虫歯や歯周病の原因になります。
エアフローでは、このプラークも除去し、口腔内の細菌数を減少させる効果が期待できます。
矯正装置やインプラント周囲の清掃
エアフローは、ワイヤー矯正をしている人や、インプラントを装着している人にも適しています。
矯正器具がついている所は歯科医院で使っている器具でも届きにくい所があります。
その届きにくい部分もしっかりクリーニングでき、インプラント部も金属を使わないことに加え、粉とお水で飛ばして汚れを落として行くので、腐食させることなく汚れを効率的に落とすことが出来ます。
エアフローと従来のクリーニングの違い
エアフローの施術の流れ
口腔内診査
歯科衛生士によってお口の中を確認させて頂きます。
粘膜に異常や傷がないか、虫歯がないかもチェックしていきます。
エアフローによるクリーニング
専用のノズルを使い、歯の表面や歯間、歯周ポケットの内部をエアフローで洗浄します。
施術時間は約15~30分程度です。
仕上げのチェックとフッ素塗布
クリーニング後、歯の表面の状態を確認し、必要に応じてフッ素塗布を行います。
フッ素によってエナメル質を強化し、虫歯予防の効果を高めます。
エアフローのメリット
• 痛みが少なく、短時間で行うことが出来る→ 歯や歯茎に負担をかけず、歯のクリーニングが可能で短時間で取り入れられる。
• 歯の表面を傷つけない → 研磨剤を使用しないため、エナメル質を削ることがない。
• 口臭予防にも効果的→ プラークバイオフィルム を除去することで、口臭の原因を減少させる。
エアフローの注意点
エアフローには禁忌があります。
ナトリウムの摂取制限がある場合
ex) 高ナトリウム血症、妊娠性の高血圧症候群など
呼吸器疾患がある場合
ex) 慢性閉塞性肺疾患(COPD)、飲み込むことや呼吸が難しい方
全身的疾患がある場合
ex) 免疫不全、ステロイド治療中など
こちらの3点はエアフローを行うことが難しいです。
禁忌ではないがエアフローを行う時に注意したい症状
①鼻疾患があり鼻で呼吸しずらい方
②口の中の粘膜などに異常や傷がある場合
③パウダーにアレルギー反応が出る場合
こちらはエアフローを実施は出来ますが気をつけたいポイントになります。
詳しくは歯科衛生士にご相談ください。まとめ
エアフローは、歯や歯茎にやさしい方法で、着色汚れやプラークを効率的に除去できるクリーニング方法です。
特に、歯の表面を傷つけることなく、短時間でツルツルの仕上がりになるため、ホワイトニングをする前の準備としても有効です。
定期的にエアフローを取り入れていくことで、歯の面がツルツルになってくるので、プラークや特に着色が付きにくくなってきます。
普段お茶やコーヒーワイン、タバコなどをよく摂取する方はもちろん、インプラントや矯正をしててプラークなどの汚れが残りやすい方も取り入れていくことをオススメします。
ご興味のある方は、お気軽にご相談くださいね!
祖師ヶ谷大蔵駅前歯科・矯正歯科 歯科衛生士 江利川
【予防歯科(PMTC/歯のクリーニング)についてはこちらから予防歯科】
https://www.soshigayadental.net/checkup/
【当院についてはこちらから】
https://www.soshigayadental.net/
【ご予約はこちらから】
https://apo-toolboxes.stransa.co.jp/user/web/3119c515b81f94634ed6f5c6f8336048/reservations
-
子どものむし歯予防のための仕上げ磨きとホームケア
こんにちは!
祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩30秒の祖師ヶ谷大蔵駅前歯科・矯正歯科です。
本記事では、仕上げ磨きやホームケアの方法とその効果についてについて詳しく解説します。
子どもの歯を守るために、毎日のホームケアは欠かせません。むし歯のリスクを最小限に抑えるためには、保護者の方が積極的に関与することが必要です。
特に仕上げ磨きやフッ素の使用、デンタルフロスなどのケアは、むし歯予防において重要な役割を果たします。
仕上げ磨きの重要性
保護者の方による仕上げ磨きは、子どものむし歯予防において最も基本的で効果的な方法の一つです。
乳歯から永久歯への生え変わりが完了するころまでは、保護者の方が適切なブラッシングでサポートすることが求められます。
特に奥歯や歯と歯の間、歯のつけ根などはむし歯が発生しやすい部位であるため、注意が必要です。
また、仕上げ磨きは夜寝る前に行うことが効果的です。
寝ている間は唾液の分泌が減少してむし歯菌が活発になるため、就寝前に口腔内を清潔に保つことが重要です。
仕上げ磨きを行う際は、子どもがリラックスできるように仰向けに寝た姿勢で行いましょう。
フッ素の効果的な活用
フッ素はむし歯予防に非常に効果的です。フッ素には歯のエナメル質を強化し、酸に対する抵抗力を高める働きがあります。
また、初期のむし歯を修復する再石灰化の促進効果も期待できます。
家庭でのフッ素ケアとしては、フッ素配合の歯磨き粉を使用することが一般的です。
特に低年齢の子どもには、低濃度のフッ素が配合された歯磨き粉を使用することが推奨されます。
歯磨き粉の選び方が分からない場合は、遠慮なく歯科医師や歯科衛生士までご質問ください。
デンタルフロスの導入
歯と歯の間の汚れは、歯ブラシだけでは取り除きにくいものです。
特に歯が隣り合っている部分や奥歯の隙間は、食べかすやプラークが溜まりやすく、むし歯が発生しやすい箇所です。
デンタルフロスを使用すれば歯間のプラークや食べかすを効果的に除去し、むし歯予防につなげることができます。
デンタルフロスを子どもに使用する際は、最初は保護者の方が行い、徐々に子ども自身が使えるように見守っていきましょう。
まとめ
このように、子どものむし歯予防には保護者の方の積極的な関与が不可欠です。
今回ご紹介したケア方法を日常の習慣として取り入れることで、子どもの健やかな成長を支えることができるでしょう
お子さまの歯科検診も、ぜひ当院にお気軽にご相談ください。
祖師ヶ谷大蔵駅前歯科・矯正歯科
【小児歯科についてはこちらから】
https://www.soshigayadental.net/kids/
【予防歯科(PMTC/歯のクリーニング)についてはこちらから予防歯科】
https://www.soshigayadental.net/checkup/
【ご予約はこちらから】
https://apo-toolboxes.stransa.co.jp/user/web/3119c515b81f94634ed6f5c6f8336048/reservations
-
どうして子どもの歯科検診が必要なの?
こんにちは!
祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩30秒の祖師ヶ谷大蔵駅前歯科・矯正歯科です。
本記事では、なぜ子どもの歯科検診が必要なのか、そしてむし歯予防における役割について詳しく説明します。
子どもにとって、歯科医院での定期的な検診は非常に重要です。
特にむし歯の予防においては、早期発見と適切なケアが不可欠です。
子どもの歯科検診の重要性
乳歯はむし歯になりやすい
乳歯は永久歯と比べて構造が異なり、むし歯になりやすいという特徴があります。
乳歯のエナメル質(歯の表面を覆う硬い層)は永久歯よりも薄く、酸や細菌の攻撃に対して脆弱です。
そのため、むし歯が発生すると短期間で進行しやすいのです。
また、子どもは糖分を多く含む食べ物や飲み物を摂取する機会が多く、これがむし歯のリスクを高める要因となります。
さらに、乳歯は成長期に抜けることが前提とされるため「乳歯だから大丈夫」と考えがちですが、この誤解が大きな問題を引き起こします。
乳歯のむし歯は進行が早い
乳歯がむし歯になると、その進行が非常に早いことも大きな特徴です。
むし歯が深くなると痛みや感染症を引き起こし、最悪の場合、歯の根元まで影響が及ぶことがあります。
これにより、永久歯の正常な発育にも悪影響を及ぼす可能性があります。
例えば、乳歯が早く抜けてしまうと隣の歯が移動し、将来的に歯並びが悪くなるリスクが高まります。
歯科検診で早期発見と予防を!
定期的な歯科検診は、子どものむし歯を早期に発見して進行を防ぐために非常に重要です。
むし歯の兆候がないかどうかをチェックするだけでなく、必要に応じてフッ素塗布やシーラントといった予防処置を行います。
これらの処置により、むし歯のリスクを大幅に軽減することができます。
また、歯科医院では保護者の方と子どもに対して、適切な歯磨きの方法や食生活についてもアドバイスいたします。
これらのアドバイスをもとに歯磨きの習慣を早期に身につけることができ、むし歯予防の効果が高まります。
家庭でできるむし歯予防の工夫
家庭でのむし歯予防も非常に大切で、歯磨きを徹底することが基本です。
子どもは自分で完全に歯を磨ききることが難しいため、保護者の方が仕上げ磨きを欠かさないようにしましょう。
甘いお菓子やジュースの摂取はできるだけ控えることも効果的です。
このように定期的な歯科検診と家庭でのケアを組み合わせることで、むし歯のリスクを大幅に減らすことができます。
特に小さい子どものうちは、保護者の方が率先して予防策を講じましょう。
まとめ
子どもの歯科検診は、むし歯予防において極めて重要な役割を果たします。
乳歯はむし歯になりやすく進行も早いため、早期発見と適切なケアが不可欠です。
子どもの歯の健康に対する意識を高め、積極的にケアを行いましょう。
お子さまの歯科検診も、ぜひ当院にお気軽にご相談ください。
祖師ヶ谷大蔵駅前歯科・矯正歯科
【小児歯科についてはこちらから】
https://www.soshigayadental.net/kids/
【当院についてはこちらから】
https://www.soshigayadental.net/
【ご予約はこちらから】
https://apo-toolboxes.stransa.co.jp/user/web/3119c515b81f94634ed6f5c6f8336048/reservations
-
フッ素が虫歯予防のカギ!フッ素がもたらすメリットとは?
こんにちは!祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩30秒の祖師ヶ谷大蔵駅前歯科・矯正歯科です。
お子さんの歯の健康を守るためには、毎日の歯磨きだけでなくフッ素の活用がとても重要です。
特に乳歯や生え始めたばかりの永久歯は虫歯になりやすく、虫歯予防にフッ素は大きな力を発
揮します。今回はフッ素がどのような効果やメリットがあるのかを、親御さん向けにわかりやすく
お伝えします。フッ素の働きとは?
フッ素は、歯のエナメル質を強化し、虫歯の原因となる酸から歯を守る役割を持っています。
定期的に歯に塗布することで次のような効果があります。
虫歯の進行を防ぐ
フッ素は、口腔内の細菌が作り出す酸から歯を守ります。
特に歯が未成熟な段階では、エナメル質がまだ完全に硬くなる前なので酸によるダメージを受けやすく、フッ素が効果的です。
歯の再石灰化を促進する
虫歯の初期段階では、歯の表面が少しずつ溶け出してしまいますが、フッ素はこの溶けた部分を修復する「再石灰化」を促進します。
この作用により小さな虫歯を治癒する可能性が高まります。
長期的な歯の強化
フッ素塗布を定期的に行うことで、歯が酸に対して強くなり将来的に虫歯になるリスクを減らすことができます。
特に子供の頃からフッ素を使用すると、歯の健康が長く維持されます。
フッ素で得られるメリット
お子さんにフッ素塗布を行うことで、次のようなメリットが得られます。
虫歯予防の強力な味方
乳歯や生えたての永久歯はまだ成熟していないので、お口の中の酸や細菌に対して脆くなっています。
そのため、子供の歯は大人に比べて虫歯になりやすく、フッ素を活用することで歯をしっかり保護します。
安心できる簡単なケア
フッ素塗布は、簡単で安全な処置です。当院ではお子さん一人ひとりに合わせたフッ素塗布を行っています。
施術は短時間で終わり痛みもありませんので、親御さんも安心してお任せいただけます。
定期的なフッ素塗布で健康な歯を維持
フッ素は一度塗るだけではなく、定期的に塗布することが重要です。
当院では、3〜6ヶ月ごとのフッ素塗布を推奨しています。
定期的にフッ素を塗ることで、虫歯予防の効果を最大限に発揮させることができます。
まとめ
フッ素は、お子さんの歯を守るために欠かせない存在です。
虫歯の予防や初期の虫歯の進行を食い止め、長期的に健康な歯を維持するために大きな効果を発揮します。
定期的なフッ素塗布とご家庭でのケアを組み合わせて、お子さんの歯を守りましょう。
祖師ヶ谷大蔵駅前歯科・矯正歯科
【小児歯科についてはこちらから】
https://www.soshigayadental.net/kids/
【ご予約はこちらから】
https://apo-toolboxes.stransa.co.jp/user/web/3119c515b81f94634ed6f5c6f8336048/reservations
【当院についてはこちらから】
https://www.soshigayadental.net/
-
虫歯途中で治療をやめたらどうなる?デメリットを徹底解説
こんにちは。
世田谷区祖師谷の歯医者、祖師ヶ谷大蔵駅前歯科・矯正歯科のトリートメントコーディネーターの楠元です。
虫歯の治療を途中でやめてしまったことはありませんか?
「痛みがなくなったから大丈夫」
「忙しくて通えない」
など、さまざまな理由で中断してしまう方がいますが、治療を放置すると歯に深刻なダメージを与えてしまうことがあります。
特に神経の治療(根管治療)を途中でやめると、抜歯になるリスクが高まるため、最後まで治療を受けることがとても重要です。
この記事では、虫歯治療を途中でやめた場合のデメリットや、その後に起こりうるリスクについて詳しく解説します。
虫歯の治療を途中でやめるとどうなる?
虫歯は、自然に治ることはありません。
むしろ、治療を途中でやめることで悪化し、次のようなリスクが生じます。虫歯が進行し、痛みが再発する
初期の虫歯であれば、詰め物をするだけで簡単に治療できます。
しかし、途中で治療をやめると、虫歯はさらに深く進行し、神経にまで達してしまうことがあります。
すると、強い痛みが出たり、ズキズキと夜も眠れない状態になったりすることもあります。歯がもろくなり、割れるリスクが高まる
虫歯が進行すると、歯の中がスカスカになり、硬いものを噛んだときに歯が割れてしまうことがあります。
特に、治療途中の歯は一時的な詰め物(仮封)をしているだけのことが多いため、非常に弱い状態です。治療が複雑になり、費用と時間がかかる
虫歯が悪化すると、詰め物では対応できず、被せ物(クラウン)や根管治療が必要になります。
さらに、抜歯になった場合は、インプラントやブリッジ、入れ歯などの大がかりな治療が必要になり、費用も大きく増えてしまいます。特に危険!神経の治療を放置するリスク
歯の神経まで虫歯が進行すると、「根管治療」と呼ばれる治療が必要になります。
これは、虫歯菌に感染した神経を取り除き、歯の内部をきれいに消毒する治療です。
しかし、この治療を途中でやめてしまうと、最終的に抜歯になる可能性が非常に高くなります。
細菌感染が進み、歯を支える骨が溶ける
根管治療の途中でやめると、内部の細菌が増殖し、歯の根の周りに膿がたまることがあります。
これを「根尖病巣(こんせんびょうそう)」といい、進行すると歯を支える骨が溶け、歯を抜かざるを得ない状況になってしまいます。治療が困難になり、歯の寿命が短くなる
根管治療は、何度かに分けて行う必要があります。
途中でやめてしまうと、再治療が難しくなり、最終的に歯を失う可能性が高まります。治療を最後まで受けることのメリット
虫歯の治療を途中でやめずに最後まで受けることで、歯の寿命を延ばし、快適な口腔環境を維持できます。
健康な歯を長く保てる
適切な治療を受けることで、虫歯の進行を止め、歯を長持ちさせることができます。
痛みやトラブルを防げる
途中で治療をやめると痛みが再発することがありますが、最後まで治療を受ければ、痛みの再発を防ぐことができます。
費用や時間の負担を抑えられる
初期のうちに治療を終わらせることで、余計な治療費や通院回数を減らすことができます。
途中でやめないためにできること
治療を途中でやめないために、次のポイントを意識しましょう。
治療のスケジュールを事前に把握する
「どのくらいの期間で終わるのか」を歯科医に相談し、計画的に通院することが大切です。
痛みがないからといって安心しない
痛みがなくなったからといって、治ったわけではありません!
痛みが消えたのは一時的なことが多いため、完治するまでしっかり治療を続けることが重要です。治療の重要性を理解する
当院では、患者様自身が「今の口の状態」をしっかり理解し、納得した上で治療を受けられるように、丁寧な説明を心がけています。
治療が続けられなかった方へ
「過去に治療を途中でやめてしまった…」
「他の歯科医院では続けられなかった…」そんな方でも、今から適切な治療を受ければ、歯を守ることができます!
当院では、患者様が納得して治療を受けられるようにわかりやすい説明を心がけています。
「しっかり治療を受けたい」「不安がある」という方は、ぜひ一度ご相談ください!まとめ
虫歯の治療を途中でやめると、痛みが再発したり、歯を失うリスクが高まります。
特に神経の治療を途中でやめるのは危険で、抜歯につながることも。治療を最後まで受けることで、歯の寿命を延ばし、快適な口腔環境を維持できます。
当院では、患者様が納得した上で治療を受けられるようサポートしていますので、気になる方はお気軽にご相談ください!祖師ヶ谷大蔵駅前歯科・矯正歯科のトリートメントコーディネーター 楠元
【当院についてはこちらから】
https://www.soshigayadental.net/
【ご予約はこちらから】
https://www.soshigayadental.net/
【虫歯・根管治療(歯が痛い・虫歯)ついてはこちらから】
-
フッ素とシーラントの重要な役割
こんにちは!
世田谷区祖師谷の歯医者、祖師ヶ谷大蔵駅前歯科・矯正歯科です。
本記事では、フッ素とシーラントがどのようにむし歯予防に役立つかについて詳しく解説します。
子どもの歯の健康を守るためには日々の歯磨きや食生活の管理が欠かせませんが、加えて歯科医院でのフッ素やシーラントを用いた予防処置も非常に重要です。
これらの処置はむし歯のリスクを大幅に減らし、子どもの歯を健康な状態で保つために効果的です。
フッ素の役割と効果
フッ素は歯のエナメル質を強化し、むし歯に対する抵抗力を高めるために使用される成分です。
エナメル質は歯を保護する硬い外層ですが、酸や細菌によって侵蝕されます。
フッ素はこのエナメル質を再石灰化する働きがあり、むし歯の初期段階での進行を抑える効果があります。
特に子どもは乳歯の特性や糖質の摂取量などから、むし歯のリスクが高まります。
フッ素はこうした状況でも歯を保護し、むし歯の発生を防ぐ重要な役割を果たします。
歯科医院で行うフッ素塗布は、歯磨き粉に含まれるよりも高濃度のフッ素を使用するため、より効果的に歯を強化することが
できます。さらに、フッ素は歯を酸に対して耐性を持たせるだけでなく、むし歯を引き起こす細菌の活動を抑制する効果もあります。
この二重の防御効果により、子どもの歯はむし歯からしっかりと守られるのです。
シーラントの役割と効果
シーラントは、奥歯の溝を特殊な樹脂で埋めることでむし歯を予防する方法です。
奥歯には深い溝や複雑な形状の部分が多く、歯ブラシだけでは汚れを完全に取り除くことが難しいため、むし歯
が発生しやすい場所となっています。シーラントはこの溝を埋めることで食べかすや細菌が入り込むのを防ぎ、むし歯のリスクを大幅に低減します。
シーラントは無色透明または白色の樹脂で、歯の自然な色に影響を与えず、処置も短時間で終わります。
痛みもなく、子どもにとっても負担が少ない処置です。
また、シーラントで一度保護すれば一定期間効果が持続するため、特にむし歯のリスクが高い子どもにとっては非常に有効な方法です。
まとめ
子どものむし歯予防には、日常のケアだけでなく歯科医院でのフッ素やシーラントによる予防処置が欠かせません。
特に、むし歯ができやすい体質の子どもや歯磨きが苦手な子どもには、フッ素とシーラントの併用が推奨されます。
歯科医院で定期的に検診を受けることで最適なタイミングでこれらの予防処置を受けられ、むし歯の発生の予防に繋がります。
子どもの歯の健康に対する意識を高め、定期的な歯科検診と予防処置を欠かさずに行いましょう。
お子さまの歯科検診も、ぜひ当院にお気軽にご相談ください。
【予防歯科(PMTC/歯のクリーニング)についてはこちらから予防歯科】
https://www.soshigayadental.net/checkup/
【小児歯科についてはこちらから】
https://www.soshigayadental.net/kids/
【ご予約はこちらから】
https://apo-toolboxes.stransa.co.jp/user/web/3119c515b81f94634ed6f5c6f8336048/reservations
-
歯のトラブルを未然に防ぐ!定期検診で得られるたくさんのメリットとは?
こんにちは!
世田谷区祖師谷の歯医者、祖師ヶ谷大蔵駅前歯科・矯正歯科です。
歯の健康を守るためには、日々のセルフケアだけでは十分ではありません。
歯科医院での定期検診を受けることで、虫歯や歯周病などのトラブルを未然に防ぎ、健康な口腔環境を保つことができます。
今回は、歯科検診の重要性とそのメリットについてご紹介します。
定期検診で得られるメリット
早期発見・早期治療が可能
定期検診の最大のメリットは、虫歯や歯周病の早期発見ができる点です。
虫歯も歯周病も初期の段階では自覚症状が少なく、気づかないうちに進行することが多いです。
風邪のようにしばらく休んだら治ったということもありえません。
虫歯や歯周病は、初期の段階で発見することで治療を最小限に抑えられ、さらに痛みや不快感を感じる前に処置すれば、歯の健康寿命を延ばすことができます。
また費用の面でも、早期発見すれば簡単な処置で済むため治療費を抑えられるなど、長い目で見ても多くのメリットがあります。
プロフェッショナルなクリーニングで口腔内を綺麗に保つ
毎日歯ブラシやフロスをしていても、どうしても取り切れない歯垢(プラーク)や歯石が溜まってしまいます。
定期検診でクリーニングを受けることで、歯垢や歯石をすみずみまで取り除けます。
これにより虫歯や歯周病の予防効果が高まり、歯の健康を保つことができます。
正しいケア方法の指導を受ける
定期検診の際、歯科医師や歯科衛生士から正しいブラッシング方法やフロスの使い方など、日々のケア方法についてアドバイスを受けることができます。
日常的なケアの質を向上させることで歯のトラブルを未然に防ぐことができ、健康な口腔状態を長く維持できます。
全身の健康にも関わる
口腔内の健康は、全身の健康とも密接に関連しています。例えば、歯周病菌は糖尿病や心疾患などのリスクを高めることがあるため、口腔内のトラブルを未然に防ぐことが全身の健康を守ることにも繋がります。
まとめ
定期検診は、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療、専門的なクリーニング、正しいケア方法の指導など、口腔全体の健康を守るために非常に重要です。
健康な歯を保つことで、美しい笑顔や全身の健康維持にもつながります。
定期検診を受けて将来的なトラブルを未然に防いで、いつまでも自分の歯で噛んで食事をすることを目標にしましょう!
祖師ヶ谷大蔵駅前歯科・矯正歯科
【当院についてはこちらから】
https://www.soshigayadental.net/
【予防歯科(PMTC/歯のクリーニング)についてはこちらから予防歯科】
https://www.soshigayadental.net/checkup/
【ご予約はこちらから】
https://apo-toolboxes.stransa.co.jp/user/web/3119c515b81f94634ed6f5c6f8336048/reservations
-
顎関節症を放置すると危険!早期治療が健康な生活を守るカギ
こんにちは!祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩30秒の、祖師ヶ谷大蔵駅前歯科・矯正歯科です。
顎関節症は、顎の関節や周囲の筋肉に異常が生じ、痛みや違和感が現れる疾患です。
軽い違和感から始まることが多く、「放っておけばいつか治るだろう」と自己判断してしまいがちです。
しかし、顎関節症を放置すると、症状が悪化して日常生活に支障をきたす恐れがあります。
今回は、顎関節症を放置する危険性と、当院で行っている治療について解説します。
顎関節症を放置するリスク
顎関節症の初期症状は、顎を開閉する際の軽い痛みや、「カクカク」と音が鳴る程度ですがこれを放置すると、次第に以下のような問題が発生することがあります。
顎の痛みが強くなる
最初は少し痛みを感じる程度だったものの、放置していると次第に日常的な噛む動作や会話の際にも強い痛みを感じるようになることがあります。最悪の場合、顎を動かすことすら難しくなってしまいます。
顎の可動域が制限される
顎を大きく開けられなくなることがあります。食事や会話が不便になるだけでなく、生活の質(QOL)も低下してしまいます。
肩こりや頭痛の悪化
顎の異常は、首や肩の筋肉にまで影響を及ぼします。これにより肩こりや頭痛が慢性的に悪化し、他の部分にも不調が広がる可能性があります。
当院での治療法
顎関節症の治療は、早期に対応することで症状の悪化を防ぎ、日常生活への影響を最小限に抑えることができます。
当院では、患者様の症状に合わせていくつかの治療法を提案しております。
1. マッサージ療法
顎関節周りの筋肉が緊張している場合、マッサージを行い、筋肉のコリをほぐすことで症状を改善します。
2. ナイトガードの使用
夜間に歯ぎしりや食いしばりが原因で顎関節症が悪化している場合、ナイトガード(就寝時に装着するマウスピース)を使用することをおすすめしています。
3. 矯正治療
噛み合わせが悪いことが原因で顎関節症を引き起こしている場合、矯正治療を提案しています。
4. 専門医療機関への紹介
当院の治療では対応が難しい場合は、大学病院や専門の医療機関を紹介致します。
早期治療の重要性とまとめ
顎関節症は、初期段階での治療が非常に重要です。症状を放置してしまうと、治療にかかる期間も長引き、生活への支障も大きくなる可能性があります。軽い違和感を感じた時点で、早めに診察を受けることが大切です。
特に、日常生活で顎に負担をかける習慣(歯ぎしり、食いしばりなど)がある場合は、早めの治療が症状の進行を防ぐカギとなります。
気になる方は、お気軽にご相談ください。
【当院についてはこちらから】
https://www.soshigayadental.net/
【ご予約はこちらから】
https://apo-toolboxes.stransa.co.jp/user/web/3119c515b81f94634ed6f5c6f8336048/reservations
医療法人社団英幸会
祖師ヶ谷大蔵駅前歯科・矯正歯科
-
どうしてインプラントの治療費は医院によってこんなに違うの?
こんにちは。
世田谷区祖師谷の歯医者、祖師ヶ谷大蔵駅前歯科・矯正歯科のトリートメントコーディネーター楠元です。
ご相談の時に患者さんからよくある質問の一つとして、「どうしてインプラントの治療費は医院によってこんなに違うのですか?」という疑問があります。
このブログでは、その理由をわかりやすく解説するとともに、当院での取り組みについてもお伝えします。
Q. インプラント治療の費用が医院ごとに違うのはなぜですか?
A.
インプラント治療の費用が異なるのは、各医院が提供する治療の内容や使用する技術、材料、設備、そして治療のアプローチが異なるためです。以下に、費用に影響を与える主なポイントを挙げてみます。費用が変わるポイント
使用するインプラントの種類とメーカー
インプラントにも様々な種類があります。高品質で信頼性のあるメーカーのものは、どうしても材料費が高くなりますが、その分、長期的に安定した結果が得られやすいです。
治療計画の精密さ
手術前にどれだけ精密な検査と計画を行うかも費用に影響します。当院では、精密検査(33,000円)とサージカルガイド(55,000円)を活用し、事前に安全かつ正確な治療計画を立てています。この準備が、インプラントが長く機能する鍵となります。
手術中の安全対策
当院では、患者さんの安心と安全を最優先に考えています。
たとえば、静脈内鎮静法(セデーション:66,000円)を用いることで、リラックスした状態で手術を受けられるように配慮しています。全身の状態をしっかり確認しながらオペを行うことで、術中・術後のリスクを最小限に抑えています。アフターケアの質
インプラントは手術が終わったらそれで終わりではありません。その後のメンテナンスや定期検診も含めて、どのようなケアを提供するかで費用が変わります。
当院では、一時オペ(250,000円)や二次オペ(180,000円)を丁寧に行い、プロビジョナル(仮歯:11,000円)を通じて最終的な仕上がりを確認しながら進めています。患者さんの個別状態への対応
骨が少ない場合や他に治療が必要な場合には、それに応じた追加の処置が必要です。
当院では患者さん一人ひとりの状態に合わせたベストな治療提案を行っています。当院のこだわり
私たちの医院では、インプラントを単なる「入れ歯の代わり」とは考えていません。
食事を楽しむためには健康な歯が必要不可欠であり、そのためにはお口全体の健康が大切です。• 精密検査とガイドを活用した安全な治療
• 全身の健康状態を確認しながらのオペ
• 長期的にインプラントを維持するための徹底したアフターケアこうした取り組みが、当院の治療費の理由の一つでもあります。
医院選びのポイント
価格が安いクリニックにも魅力を感じるかもしれませんが、治療を受ける前にしっかりと話を聞いて、納得した上で選ぶことをおすすめします。インプラントは一生ものの治療です。
• 使用するインプラントの品質
• 手術の安全対策
• アフターケアの充実度これらを確認したうえで、信頼できる医院を選ぶことが大切です。
まとめ
インプラント治療費が医院によって異なる理由は、その医院がどのような治療内容や設備、技術を提供しているかに大きく関係しています。当院では、患者さん一人ひとりに合った最善の治療を提供するため、精密な検査や安全対策に力を入れています。
インプラント治療を検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。長く安心して使えるインプラントを目指して、全力でサポートいたします!
祖師ヶ谷大蔵駅前歯科・矯正歯科 トリートメントコーディネーター 楠元
【インプラントについてはこちらから】
https://www.soshigayadental.net/implant/
【ご予約はこちらから】
https://apo-toolboxes.stransa.co.jp/user/web/3119c515b81f94634ed6f5c6f8336048/reservations
-
フロアフロスについて
皆さん、こんにちは。
世田谷区祖師谷の歯医者、祖師ヶ谷大蔵駅前歯科・矯正歯科の歯科衛生士の江利川です。
フロアフロスとは
歯と歯の間を清掃するためのデンタルフロスの1つです。
歯周病予防のために開発されたフロスで、一般的に、歯間ブラシや通常のデンタルフロスと並ぶ口腔ケア用品のひとつとして位置づけられ、特に歯間部のプラーク除去に優れた効果を発揮します。
フロアフロスはその独自の形状や素材により、より多くのプラークを取り除くことができます。
特徴
フロアフロスの最大の特徴は、非常に柔軟で水に反応してふくらみます。
そのためお口の中の唾液と反応して膨らんでくれるので歯茎を傷つけにくい構造になっています。
膨らむことにより効率的に汚れを取り除くことができます。
また、384本の繊維で作られているので歯や歯肉に優しく、初めてフロスを使用する方や歯肉が敏感な方にも適しています。
使用方法
フロアフロスを使用する際は、まず30~40センチ程度、指先から肘くらいの長さを目安に切り取り、中指に巻き付けてしっかり固定します。
その後、歯と歯の間にフロスを左右に動かしながら入れて上下、左右に動かしながら汚れを取り除きます。
この際、歯肉を傷つけないよう注意し、歯茎の1-2mm程度入れてあげて優しく操作することが大切です。
また、1回の清掃で同じ部分を何度か使用するとさらに汚れが取れて効果的です。
フロスの効果
歯と歯の間は歯ブラシだけでは届きにくい場所であり、歯垢や食べかすが溜まりやすい部分です。
これらの汚れを放置すると、間からの虫歯や歯周病の原因となることがあります。
フロスを定期的に使用することで、これらのリスクを軽減し、口腔内を清潔に保つことができます。
注意点とフロスの選び方
フロスを選ぶ際は、ワックスの有無や糸の厚さなど、自分の歯の状態に合わせて選ぶことが重要です。
歯間が狭い場合は細めのもの、歯間が広い場合は少し太めのものを選ぶと良いです。
また詰め物などが多く入っている場合はワックスがついている方が糸がまとまっているため歯と歯の間に入れやすいです。
その逆にワックスつきのものだと糸がまとめられているので、ワックスなしのものに比較すると、少し清掃効果は落ちてしまいやすいので注意が必要です。
まとめ
フロスの使用は、初めての方にとっては少し手間で難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、慣れると簡単に取り入れられる習慣となります。
口腔ケア方法の一つであり、虫歯や歯周病の予防に大きな効果をもたらします。
日々の歯磨きにプラスして、フロスを活用することで、より健康的な歯と歯ぐきを保つことができます。
ご自身に合ったタイプや、使い方でわからない事があれば、お気軽にご相談くださいね!
祖師ヶ谷大蔵駅前歯科・矯正歯科 歯科衛生士 江利川
【予防歯科(PMTC/歯のクリーニング)についてはこちらから予防歯科】
https://www.soshigayadental.net/checkup/
【ご予約はこちらから】
https://apo-toolboxes.stransa.co.jp/user/web/3119c515b81f94634ed6f5c6f8336048/reservations
ご予約.お問合せ
〒157-0073 東京都世田谷区砧8-10-1
小田急線「祖師ヶ谷大蔵駅」南口 徒歩10秒