歯科口腔外科では、親知らずの抜歯などのお口の中の外科処置や、歯を折った・ぶつけた等の外傷の処置、また、お口の怪我やできもの、顎の痛みの診査・診断・処置を行います。

親知らずの診断・抜歯

親知らず

親知らずの痛みは放っておくと、周りの歯ぐきが腫れたり、手前の奥歯の後ろ側が虫歯になったり、とあまりいい事がありません。

当院では親知らずの診査・診断から抜歯処置まで、お問合せ・ご相談を受け付けております。

親知らずの抜歯について

外傷・歯の打撲

お子さんから大人の方まで、歯を強くぶつけた場合などの打撲や外傷の応急処置も行っています。

歯の外傷とは?

歯が折れた

代表的な歯の外傷には以下のようなものがあります。

  • 歯が折れた
  • 歯がグラグラする
  • 歯が抜けてしまう
  • 歯が歯肉の中に入り込む

歯の外傷は、乳歯ではよちよち歩きを始める1歳ごろから元気に走り回る4歳ごろ、永久歯では7歳から8歳ごろが多いと言われていますが、部活動中の激しい衝突や野球やテニスなどのボールがぶつかることでも起こり得ます。

昨今は床がフローリングだったり、公園も硬い舗装がされていることも多く、ちょっと転んだだけでも、前歯を打つことが多い環境です。

強打することで歯が折れたり抜けたりするケースは子供さんの場合に多いのですが、折れたり抜けたりした歯も治せる可能性はありますので、まずは慌てずに受診してください。

また、軽く打っただけだから大丈夫、と思って放置をした場合など、まれに数カ月経ってから歯が変色してきた、というようなことも起こり得ますので、トラブルの大小にかかわらず、歯を打った場合には念のため受診されることをおすすめします。

顎関節症(顎の痛み)

顎が痛い

顎が痛い、顎がカクカク鳴る、大きく口が開かない…などの顎関節症の診断・治療も行っています。

悪癖の除去や投薬だけで治るケースもあれば、ケースによっては症状の緩和にマウスピース(スプリント)が有効なこともあります。

そのような場合には型取りをさせていただき、患者様にオーダーメイドのマウスピースを製作いたします。

顎関節症の症状とは?

顎関節症の代表的な症状には以下のようなものがあります。

  • 食べ物を噛むときに顎が痛い
  • 食事のとき、顎関節がだるい・疲れやすい
  • 口を大きく開けられない、物がよく噛めない
  • 口を開け閉めするときにカクカク音が鳴る
  • 口の開閉がスムーズにできない、引っかかる感じがある
  • あごが外れることがある、閉じられなくなることがある

顎関節を起こす要因として考えらえること

顎関節症を起こす要因としては以下のことが考えられます。

  • 上下歯の不適切な接触癖
  • 頬杖
  • 爪噛み
  • 片噛み
  • 歯ぎしり
  • 食いしばり
  • 合わない枕の使用
  • 格闘技
  • 楽器演奏
  • PC作業など緊張する仕事
  • 悪い噛み合わせ
  • 外傷
  • 精神的緊張

顎関節症は、日常生活の中で無意識に行っている習慣が原因となっていることも少なくなく、このような悪癖を自覚してあらためることで、予防になったり、症状を緩和することができます。

なお、市販のマウスピースは、寝ている間に外れてしまうケースもあるようですが、歯科医院で作るオーダーメイドのマウスピースであれば、外れる心配はほぼありません。

マウスピースには顎関節の負担を軽減する効果もありますので、お気軽にご相談ください。

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