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親知らずの抜歯はなぜ必要?放置するリスクも解説
こんにちは!医療法人社団英幸会です。
親知らずは一番最後に、歯列のもっと奥に生えてくる歯です。
すべての歯が生え揃った後に生えてくるため、十分なスペースがなく、生え方が斜めになっていたり埋まっていたりとトラブルがあることも多いため、抜歯を余儀なくされることが多くなります。
本記事では抜歯が必要とされる親知らずの特徴や、放置するリスクについて詳しく解説していきます。
目次
抜歯が必要な親知らず
親知らずは、上下合わせて合計4本存在しますが、人によっては親知らずが生えてこない方や歯茎に埋まったまま顔を出さない方もいます。
真っ直ぐに生えていて、上下しっかり噛み合っていれば親知らずの抜歯が必要ないと判断されることも多いですが、親知らずは生え方に問題があることも多いので注意が必要です。
抜歯が必要と診断される親知らずは下記のような特徴を持ちます。
✔️親知らずが少しだけ顔を出してこれ以降生えてくる可能性がない
✔️親知らずが斜めに生えている
✔️親知らずが虫歯や歯周病になっている
✔️親知らずが隣り合う歯を圧迫している
✔️親知らずの隣の歯が虫歯などのトラブルを起こしている
✔️痛みや腫れ、親知らず周囲の嚢胞が見られる
✔️しっかり噛み合わず歯肉を傷つけている
問題のある親知らずを放置するリスク
親知らずに一度でもトラブルが起こった場合、抜歯を検討するのが望ましいでしょう。
放置してしまうと下記のようなリスクが生じます。
①炎症が悪いタイミングで再発する
抗生剤などで炎症を一時的に抑えることはできますが、生え方に問題がある場合、また再発する可能性があります。いつ再発するかタイミングも分からないため、大事なイベントや行事を控えている時に起こってしまうと大変なことになってしまいます。また、免疫力が下がると再発しやすくなるため、余裕があるうちに問題のある親知らずは抜歯しておくのがおすすめです。
②親知らずも健康的な歯も歯科疾患になりやすくなる
歯列のもっとも奥に生えてくる親知らずは歯ブラシが届きにくいため、
どうしても汚れが溜まりやすくなってしまいます。虫歯や歯周病のリスクが高く、隣合う健康的な歯にも悪影響を及ぼします。
③歯並びが悪くなる可能性がある
斜めに生えていたり、親知らずが変な生え方をしていると隣の歯を圧迫してしまい、歯並びに悪い影響を与えるリスクがあります。
まとめ
当院の親知らずの抜歯は、昭和大学病院の日本口腔外科学会専門医・認定医である歯科医師によって行われます。
そのため、当院では大学病院レベルの親知らずの抜歯治療を受けることが可能です。
複雑な症例で他の医院では治療を断られてしまうような難症例でも、
当院であれば治療できる可能性があります。
治療に入る前には、診察や検査をしっかり行い、丁寧に説明させていただきます。
治療で生じる痛みが不安な方も多いと思いますが、最大限配慮した治療を行っておりますので患者様は安心して治療を受けていただける環境かと思います。
親知らずに関する悩みをお持ちの方や、痛みがある方は、ぜひ当院にご相談ください。
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