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歯ぎしり、食いしばりでお困りの方へ
皆様こんにちは!
祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩30秒の祖師ヶ谷大蔵駅前歯科・矯正歯科の歯科衛生士の榮福です。今回は、患者様からもよく相談いただく歯ぎしり、食いしばりについて原因や対策としてどんな事ができるかをお伝えしていこうと思います。

目次
【歯ぎしり・食いしばりの原因】
歯ぎしりや食いしばりは「ブラキシズム」と呼ばれ、原因はひとつではなく複数の要因が関わります。
ストレスや緊張
無意識のうちに歯を強く噛みしめることで、気持ちを安定させようとする反応です。
噛み合わせの不調和
歯の位置や被せ物の高さなど、噛み合わせが不均衡だと余計に力が入りやすくなります。
生活習慣
カフェインやアルコールの過剰摂取、就寝前のスマホやパソコンなども睡眠の質を下げ、歯ぎしりを誘発しやすくなります。
筋肉のクセ
集中するときに奥歯を噛みしめるクセがある方も多いです。
【対策方法】
ナイトガード(マウスピース)
就寝中の歯ぎしりから歯や顎関節を守る最も確実な方法です。
歯科医院で自分専用のものを作るのがおすすめです。

生活習慣の見直し
– 就寝前のカフェイン・アルコールを控える
– 規則正しい睡眠リズムをつくる
– 寝室の環境を整え、深い睡眠を促す日中の意識づけ
「上下の歯は普段は接触しない」が基本です。
気づいたときに歯と歯の間を2〜3mmあける「リラックスポジション」を意識しましょう。
ストレスケア
軽い運動や深呼吸、ストレッチ、趣味の時間をとることで、無意識の食いしばりを減らすことにつながります。
噛み合わせのチェック
被せ物や詰め物の高さが合っていないと力がかかりやすいため、気になる場合は歯科で調整してもらうことが大切です。

💡まとめ
歯ぎしり・食いしばりは「クセ+生活習慣+ストレス」が大きな要因です。
では、生活•食生活ではどう改善できるかもお伝えしていきます。【食生活と歯ぎしり・食いしばりの関係】
歯ぎしりや食いしばりは ストレス・自律神経の乱れ・筋肉の緊張 と関わりが深く、食事内容がその改善に役立ちます。
【改善のための食生活ポイント】
マグネシウムをとる
マグネシウムは筋肉の緊張をやわらげ、リラックスに関わるミネラルです。
👉 例:アーモンド、カボチャの種、海藻、納豆、ほうれん草カルシウムを意識する
神経の興奮を抑える作用があり、歯や骨の健康にも直結します。
👉 例:牛乳・ヨーグルト・チーズ・小魚・小松菜トリプトファン(睡眠ホルモンの材料)をとる
セロトニンやメラトニンの生成に必要で、睡眠の質を高めます。
👉 例:豆腐や納豆などの大豆製品、バナナ、卵カフェイン・アルコールを控える
どちらも神経を刺激し、眠りを浅くして歯ぎしりを助長しやすいので、特に 就寝前は控えるのが◎。
就寝前の「胃に優しい食事」
寝る直前の重たい食事や刺激物は、交感神経が働いてしまい眠りが浅くなります。
👉 夕食は寝る3時間前まで、消化の良いものを。💡まとめ
栄養バランス:マグネシウム・カルシウム・トリプトファンを意識
控えるもの:カフェイン・アルコール・寝る前の重たい食事
目的:深い眠りとリラックスをサポートし、歯ぎしり・食いしばりを軽減つまり「体をリラックスさせる食事」+「睡眠の質を高める工夫」が、食生活からできるアプローチになります。

【最後に】
いかがでしたか?
歯科医院にてマウスピースを作成し、歯や顎関節を守る確実な方法もありますが、普段の食生活や習慣からも意識できる事がありそうですね。
まずは簡単なことからお試ししていただくと良いかもしれません。
是非、お困りのことがございましたら、相談しにいらしてください!
祖師ヶ谷大蔵駅前歯科・矯正歯科 歯科衛生士 榮福
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