-
口臭の原因とその対策について
こんにちは!医療法人社団英幸会です。
本記事では、口臭の原因とその対策について詳しく解説します。
口臭は自分では気づきにくく、他人に指摘されて初めて気づくなど非常にデリケートな問題です。
しかし、口臭の原因を正確に把握し、適切な対策を講じることで改善に繋げることができます
歯周病
口臭の原因の中でも特に多いのが、歯周病です。
プラークや歯石が溜まることで歯ぐきが炎症を起こし、細菌が増殖します。この過程で、タンパク質を多く含む血液や膿が放出され、揮発性の硫化物が発生して口臭の原因となります。
歯周病が口臭の原因となっている場合、まずは歯科医院での徹底的なクリーニングが必要です。
プラークや歯石を除去し、炎症を抑えることで口臭が改善されます。
また、定期的な歯科検診と正しい歯磨きの習慣も身につけましょう。
ドライマウス
ドライマウスとは、唾液の分泌量が減少し、口の中が乾燥する状態です。唾液は口の中の汚れを洗い流し、細菌の繁殖を抑える役割を果たしますが、唾液が少ないとその機能が低下し、口臭が発生しやすくなります。
ドライマウスの対策としては、水分補給をこまめに行うことが重要です。また、唾液の分泌を促すためにガムを噛んだり、唾液腺マッサージを行ったりすることも有効です。
口呼吸
人間は通常、鼻で呼吸をしますが、口呼吸をしていると口の中が乾燥しやすくなります。
これにより唾液が減少し、細菌が繁殖しやすくなって口臭が発生します。
口呼吸は、歯並びの乱れや、唇の筋力が低下していることが原因となることがあります。
歯並びが原因となって口呼吸になっている場合には、歯列矯正が必要な場合があります。
また、口輪筋を鍛えるためのトレーニングも有効です。
むし歯や治療済みの詰め物・被せ物
むし歯や治療済みの詰め物や被せ物がフィットしていないと、隙間に食べかすや細菌が溜まり、タンパク質の量が増えて口臭の原因となります。
これらの口臭を改善するには、歯の治療や適切な詰め物・被せ物の再装着が必要です。
舌の汚れ
舌の表面に付着する白い汚れ(舌苔)は、口臭の原因になります。
これは、体調が悪いときに特に発生しやすくなります。舌苔は、舌ブラシを使って舌を清掃することで除去できます。
その他の全身の病気
鼻や喉の炎症、消化器系の疾患も口臭の原因となることがあります。
これらの場合、専門医による診察を受け、適切な治療を受けることが重要です。
加えて、歯科医師と連携しながら、総合的な口臭対策を行いましょう。
まとめ
このように口臭は多くの原因が複合的に関与するため、原因に合った対策を講じるためには正確な診断が必要です。
当院では口臭に関するカウンセリングや検査も実施しており、患者様お一人おひとりに合わせた最適な治療を提供しております。
口臭でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
【当院についてはこちらから】
https://www.soshigayadental.net/
【歯周病についてはこちらから】
https://www.soshigayadental.net/perio/
【ご予約はこちらから】
https://apo-toolboxes.stransa.co.jp/user/web/3119c515b81f94634ed6f5c6f8336048/reservations
ご予約.お問合せ
〒157-0073 東京都世田谷区砧8-10-1
小田急線「祖師ヶ谷大蔵駅」南口 徒歩10秒