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口臭には種類がある?5つの種類を解説
こんにちは!医療法人社団英幸会です。
本記事では、口臭の種類について詳しく解説します。
口臭は、日常生活において多くの人が気にする問題の一つです。その種類や原因は多岐にわたります。生理的口臭
生理的口臭は、誰にでも起こりうる自然な現象です。これは主に朝起きた時や空腹時、緊張状態にある時に発生します。唾液の分泌が減少することで口腔内の細菌が増殖しやすくなり、結果的に口臭が発生します。このタイプの口臭は一時的なものであり、通常は日常的な口腔ケアや食事、飲み物の摂取によって軽減されます。
病的口臭
病的口臭は、口腔内または全身の健康問題に起因する持続的な口臭です。約90%以上は歯や口の病気に関連しており、例えば歯周病やむし歯、舌苔(舌に付着した細菌などの汚れ)などが原因となります。これらの病気が悪化すると、口腔内に悪臭を放つガスが発生します。残りの約10%は、呼吸器系疾患、消化器系疾患、糖尿病、肝臓疾患など、全身の健康問題に起因します。これらの場合、病気そのものの治療が必要となります。
ストレスによる口臭
ストレスも口臭の一因となります。緊張や不安、ストレスが続くと唾液の分泌が抑制され、口腔内が乾燥しやすくなります。これにより口腔内の細菌が活発になり、口臭が発生します。また、ストレスが原因で食生活や口腔ケアが乱れることも口臭の原因となります。
飲食物や嗜好品による口臭
飲食物や嗜好品による口臭は、特定の食べ物や飲み物、煙草などが原因で発生します。ニンニクや玉ねぎ、アルコール、コーヒー、煙草などは、摂取後に強い臭いを放ちます。これらの成分が血液に吸収され、肺を通じて呼気として排出されるため、一時的に強い口臭が発生します。このタイプの口臭も一過性であるため、治療の必要はありません。
心理的口臭
心理的口臭は、実際には存在しないにもかかわらず、本人が強く口臭を感じる状態です。口
臭恐怖症とも呼ばれ、この状態にある人は、他人が自分の口臭に対してどう感じているかを過度に気にします。実際に周囲の人が口臭を感じない場合でも、本人が強い不安やストレスを抱えることがあります。心理的口臭は本人の認識に基づくものであるため、口臭のレベルを検査で客観的に測定することで、解決できることもあります。まとめ
このように口臭にはいくつかの種類が存在し、それぞれ異なる特徴を持っています。ご自身の口臭のタイプを理解することは、適切な対策を講じるための第一歩です。口臭についてお悩みの方は、ぜひ歯科医院での診察を受けて、ご自身の口臭の状態を正確に把握しましょう。
当院では、口臭に関するカウンセリングや検査も実施しております。一人で悩まず、ぜひお気軽にご相談ください。【ドクター紹介はこちらから】
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